ついに、今日、ドイツ国内で公開された『LUDWIG Ⅱ(ルートヴィヒⅡ世)』
バイエルン王国の王様で最も有名といっても過言ではないルートヴィッヒⅡ世。
それもそのはず、ドイツを旅したことのある人の多くが、一度は訪れる「ノイシュバンシュタイン城」を建てたのは、この王様。城造りとヴァグナーの音楽を愛した彼は、当時ドイツ語圏の大きな力を握っていたプロイセンと、隣国フランスが漂わせる「戦争」という時代の常識から目を剃らせていたのかもしれません。王としての資格を失い、最後はノイシュバンシュタイン城の完成を待つことなく謎の死のまま姿を消しました。そんな波瀾な彼の人生はどう映画で写しだされているのでしょうか。
映画コマーシャルだけでも、ミュンヘンをはじめとするバイエルン王国の豪華な建物や自然の中の歴史的建築物が堪能できます。
ルートヴィッヒが恋人シシィと過ごした別荘地、薔薇の島もきっと映画の中に登場するのではないかと、期待しています。
映画館に早く足を運びたくてしょうがない。